可能なら働いて家計や子供の将来のために貯蓄もしたい。
でも、
「今育児しながらフルタイムで働いているけど、育児と家事と仕事で毎日がいっぱいいっぱいでもう嫌…」
そんな風に悩んでいる方も多いのでは。
このページでは、働いている先輩ママたちの経験を踏まえながら、フルタイムやパートなど、どんな風に働くのが子育て主婦にとって良いのかを紹介します。
目次
パート勤務のほうが自分の気持ちや育児にゆとりが持てる?
「子育ては心に余裕を持って取り組みたいから、産後はパートで緩く働こうかな…」
妊娠出産前はフルタイムで残業などもし、バリバリ働いていた方は特にこんな風に考えることが多いのではないでしょうか。
それまで仕事に熱心に取り組んでいた方ほど、出産後育児をしながら働く事に不安を覚える方が多い傾向にあります。
またもしくは、現在育休復帰してフルタイム勤務で働きながら、
という風に考える方も多いようです。
では実際は正社員や派遣社員でフルタイム(とは言え9時〜16時などの時短勤務)と、週3回などのパート勤務ではパートのほうが育児にゆとりがあるのでしょうか?
先輩ママのコメントを見ると、そんな事はないという意見が大半です。
むしろ、
という意見が大半を占めています。
「出産を機にそれまでの会社を退職しましたが、子供が2歳になる時から保育園に預けて派遣社員で働いています。
最初の頃は保育園に送ると嫌がって泣いて大変でしたが、それも数ヶ月の間のことですのでそれを乗り切れば、自分自身も育児と仕事で気分を変えることが出来て満足しています。
パート就業も考えましたが、週3日でも働くのであればパートなら楽というのでもなく、またレジパートや飲食など体力面で大変な仕事が多かったので、事務仕事の多い派遣にしました。
残業もほとんどなく、家計的にも収入が増えて助かっています。
保育園に預けられて仕事復帰出来て良かったです。」
この方は派遣であまり残業などの多くない、しっかり定時で帰れるお仕事についたために育児と仕事を上手く両立出来ていらっしゃいます。
また、パートと比べるとデスクワークで身体的負担が少なく、また扶養内ではなく収入も大きくなるので、家計的にもありがたいですね。
保育園に預けられる、もしくは子供が小学生などであれば、時間がしっかり決まっていて仕事内容もそこまで負担にならない派遣社員として働くのはとてもおすすめです。
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もう一人、フルタイムで働く育児ママの事例をご紹介します。
「9時〜17時で正社員で勤務しています。
2人とも0歳児で保育園に預け、仕事復帰しました。
私はずっと家で子供と育児だけに向き合っていると気持ちがこもってしまうタイプで、仕事があって本当に良かったと思います。
他の人よりも帰宅時間が早く仕事で調整をしないといけないこともありますが、そのおかげでダラダラ仕事をせずに集中して仕事をするようになりました。」
この方は家にいて子供とばかりいると気が滅入ってしまうというタイプ。
自分の気持ち的にもメリハリがついて、正社員として仕事復帰・フルタイムで働けて良かったとおっしゃっています。
このように勤められるチャンスがあるのであれば、その境遇を捨ててパート勤務になるのは勿体無いというのが先輩ママの大半の意見です。
フルタイムだから辛い・パートだから楽…ではない。
育児をしながら積極的に働いているママの声をご紹介しましたが、なかにはやっぱり辛いという場合もあります。
しかしそれはほとんどの場合、フルタイムだから辛い、というのではなく
- 契約上は時短勤務だけど、残業を強いられる。
- 帰宅後も作業しないといけないほど仕事量が多い。
- 育児しながらのロールモデルがいなくて今後のキャリアが不安。
- 育児と仕事の両立に理解がなく、肩身の狭い思いをしている。
など、育児しながらの勤務に見合わない仕事量や働き方を強要される場合がほとんど。
フルタイムという働き方をやめれば解決する、というものではありませんし、現在社員として働いているのであればそのキャリアをそういった理由で止めてしまうのも非常にもったいないことです。
このような場合は、自分の理想の働き方を実現できるような職場への転職を検討しましょう。
現在保育園に預けて働く事が出来ていて活かせるスキルを持っているのであれば、まずは是非正社員で探してみましょう。
小さい子どもがいる状態で転職って不利なのでは、と考える方も多いのですが、子育てママでもキャリアアップしたりして転職できている方は多くいらっしゃいます。
特に現在働いているのであれば、より企業からも採用されやすいですし、子育て層のリアルな意見を取り入れたいという企業も増えています。
子育てしながらの理想の転職を成功させるには。
子育てママの転職・就職は、女性やママ向けのサポートが充実しているサービスを利用しましょう。
あまり女性や育児ママ向け求人が充実していない転職サービスもあるので、そういったところを選んでしまうと結局希望の求人を見つけることが出来ずに時間が無駄になってしまいます。
業界初の女性専用の転職サービス「リブズキャリア」は、時短や育児ママが多く働く求人案件を非常に多く取り扱っているので、最もおすすめ!
仕事と家庭の両立を重視したいといった希望や、時短勤務の具体的な時間帯なども登録出来て、また求人を出している企業側も女性の働き方に非常に理解のあるところが多いのが特徴です。
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今後のキャリアについてどうしたら良いか悩んでいる、相談しながら次の仕事を見つけたいという方は、転職エージェント「DODA」でキャリアカウンセリングを受けましょう。
同じように育児しながら働いているキャリアコンサルタントが多く所属しているので、悩みや希望をしっかり理解したうえで、今後どのような働き方やお仕事が良いかを見極めて求人を紹介してくれます。
また、勤務地や勤務時間、現在その企業でどれくらいのママさんが活躍しているかなど、直接は確認しにくいこともエージェントが詳しく交渉してますよ。
是非活用してみてください。
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育児しながら転職した先輩ママの事例も、参考にしてみてくださいね。
>>子育てしながら正社員転職を成功させたママ達の事例はこちら。
残業や仕事の波の少ない安定した仕事にしたい場合。
もしもどうしても現在の職場が辛くて、
「一旦落ち着いた働き方をしたい」
「大きな責任を任されない、仕事の波の少ない安定した働き方がしたい」
といった場合は、業務内容が安定している派遣社員として働いてみるのがオススメです。
派遣の場合は事務やデスクワークが多く、残業は無しというような子育て主婦が働きやすい勤務条件が多くあります。
とにかく仕事での責任や、毎日の時間が足りなくて疲れ果ててしまった…という方は、仕事を辞めてしまうのではなく、派遣社員として落ち着いた働き方をしてみましょう。そうすればキャリアや保育園といった部分は途切れずに現在の状況を維持し、また収入もそれなりの額を維持出来ます。
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諦めずに理想の働き方を探してみて。
毎日仕事と育児に追われてあっという間に1週間が過ぎてしまうと、
「一度全てやめてゆっくりしたい!」
そう考えるのもとてもよくわかります。
でも、実際はやめたからといって今度は全て解決するかといえば、世帯年収も下がり生活水準も下がりますし、実は近年、ワーキングママよりも専業主婦のほうが強いストレスを抱えているということがわかってきています。
今は働く女性、特にスキルを持ったママたちの力が注目され、これまで当たり前だった週5日8時間勤務という働き方から、様々な働き方が実現されてきています。
ですので是非諦めずに、自分の理想の働き方ができる仕事を探して実現してくださいね。