出産前に仕事を退職している場合、産後仕事復帰するにはいくつか壁があります。
その中でも最も大きいのが保育園には入れない、所謂待機児童問題です。
都心などでは育児休暇中で会社に所属しているママでも、なかなか保育園には入れない地域も未だ少なくありません。
そんな中、現在会社に所属しておらず仕事を探している状態のママは「求職中」という扱いに。
自治体により若干基準は異なりますが、大抵の場合「求職中」というステータスの保育園入園に関する点数は低く、園には入れないことがほとんどです。
「このまま、子供が手がかからなくなるまではもう仕事は無理なのかな。。。」
そんな風に諦めかけているかもしれませんね。
でも、もしあなたが
「やっぱり少しでも働きたい。育児に専念するのも幸せだけど、たまには社会と関わりを持ちたい。」
そんな気持ちがあるのであれば、ぜひおすすめしたい働き方があります。
目次
週1日だけ働くという方法
まずは仕事復帰の一歩を踏み出したいという場合におすすめなのが、週1日だけ働くという方法です。
なぜこの働き方がママの仕事復帰にオススメなのかというと、
- 週1日なら保育園に預けなくてもいくつかの方法で対処出来る
- 育児や家事の時間が急激に減ることなく、時間を割ける
- 週1日ペースなら、ブランク明けでも疲れにくい
といった点があげられます。
まずはもっとも重要な①の保育園問題。
週5日フルタイム勤務では保育園に預けずに過ごすのは難しいですが、週1日だけでよいのであれば、
- 一時保育に預ける
- 両親や義父母に見てもらう
- 夫の休日に働く
など、いくつかの方法で乗り切ることができると思います。
一時保育というのはあまり聞きなれないかもしれませんが、簡単に言うと不定期に子供を保育園に預けるサービスです。
自治体運営や民間運営があり、料金もまちまちなので、自分の地域の一時保育について調べて見ましょう。役所に聞けば詳しく教えてくれますし、保育園の資料冊子にもだいたい載っていると思います。
私の地域の一時保育の場合は、前月に希望日程を提出し、人数が多ければ調整・定員内であればそのまま利用可能になります。
料金も各々ですが、自治体運営であれば1日2,000円程度のところが多いのではないでしょうか。
もし一時保育が難しい、日にちが取れなかった場合は②の両親などにお願いするのも手です。
週に何日も頼むとなれば嫌がられるかもしれませんが、週1日や一時保育で漏れた月数日であれば、そこまで負担にもならずにお願いできると思います。
②も難しい場合は、③の夫が休みの曜日に仕事をいれるという方法も。
夫と子供だけなんて…と心配になってしまうママさんもいますが、だいたいなんとかなるものです。
旦那さんも子供と1日中遊べて、案外喜ぶかもしれませんね。笑
そして週1日であれば、今の家事や育児の時間が大幅に減るわけではないので、生活スタイルを大きく変えることなく働き始めることができます。
また、数年のブランクがあって働くことが不安というママさんでも、このペースなら負担が少なく仕事復帰ができるでしょう。
週1日、好条件のお仕事を探すならパートアルバイトよりも派遣スタッフがおすすめ。
早速週1日のお仕事を探そう!と思ったママさんは、是非仕事を探すのはパートアルバイトではなく派遣でさがしてみましょう。
なぜ派遣がおすすめなのかというと、
- しっかりと決まった勤務日数。
- 時給がパートアルバイトに比べて高い。
- もっと働きたくなった場合などステップアップ時にも派遣で仕事をスムーズに探せる。
というメリットがあります。
しっかりと決まった勤務日数。
地元のスーパーやレストランの接客などでシフト制で働く場合、「週1日希望」で採用してくれるところはそもそもあまりないと思われます。また、それでOKと採用された場合でも、
「やっぱりこの日、入ってもらえない?」
などとお願いされてしまうとどうしても断れなかったりもしますよね。
家族との時間を大事にするためにも、なるべくそういったことのないようしっかりと日程の決まったお仕事の方が望ましいです。
派遣の場合は、シフト制というよりは週●日、何曜日勤務、と決まっているものが多いので、その心配は少なくなります。
時給がパートアルバイトに比べて高い。
接客アルバイトの場合、一般的に時給は800円台〜良くて900円台くらいが多いですよね。
一方派遣の場合、交通費は出ないことが多いのですがその分時給はかなり高く、1,000円〜1,800円くらいが相場。
1日8時間勤務であれば
時給850円×8時間=6,800円
時給1,400円×8時間=11,200円
とかなり大きな差ができます。
週1日とすくない時間で勤務するなら、なるべく高い時給で収入を高くしたいですよね。
ステップアップ時にも派遣で仕事をスムーズに探せる。
もう1点おすすめなポイントが、派遣スタッフに一度登録すると、ずっと派遣でお仕事を紹介してもらえるということ。
例えば今は週1日のお仕事をするにしても、今後様々な状況が変わり
「週3日くらいに増やして働きたい。」
「幼稚園に入園したから、それに合わせた働き方をしたい。」
など、様々な環境の変化が訪れると思います。
そんな時に、パートの場合はまた1から別の仕事を探さなくてはなりませんが、派遣に登録していれば派遣会社に希望の条件を伝え、新しい仕事を紹介してもらうことができるので非常にスムーズなんです。
今後のステップアップを視野にいれて働けるのも、派遣社員で働くメリットの一つです。
実際にある、週1日OKの派遣求人。
現在ある派遣求人のなかから、週1日OKの求人をピックアップしてみました。
派遣大手のテンプスタッフでは、週1〜2日の求人を検索出来ます。
検索してみると、440件ありました!
いくつか気になる求人を見てみます。
(※記事掲載時点の求人になりますので、現在も同様の求人が必ずあるというわけではありません)
↓都心で月3日という働きやすいペースのお仕事。人気エリアなので帰りにショッピングも嬉しい!
↓週1の関西有名百貨店内での接客のお仕事。社会保険や有給休暇も充実で安心です。
↓土日に子供関連商品サンプリングのお仕事。身近なものなので取り組みやすい&週末なのでパパに見てもらえるという方におすすめ!
ご紹介した求人はごく一部で、派遣求人には日々新しい求人が追加されています。
自分の希望にあった求人が出た時に逃さずに応募できるかどうかが、仕事を手に入れられる鍵になってきます。
ママが週1日の求人を探すなら、ママ支援が充実しているテンプスタッフがおすすめ。
週1勤務OKの派遣求人は、派遣全体としてはそこまで割合は多くありません。
ですので、できるだけ多くの求人から理想のものを選べるように、派遣会社は大手で求人数の多い会社を選びましょう。
最もおすすめなのは、求人数が業界最大級のテンプスタッフ。
テンプスタッフは主婦やママの働き方支援もしていて研修やサポートも充実しているので、特にブランクママにはおすすめですよ!
登録会に行き直接キャリアカウンセラーに相談しながら仕事を探すこともできますし、Web登録するだけで求人をチェックしたり応募もできるようになります。
まずは自分の希望に合う求人があるかどうか、是非チェックしてみてください。
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育児ママがお仕事を探す場合、最初に「地元でパート」と考えがちですが、実は派遣のお仕事がおすすめです。 派遣というと、 短期だけのお仕事 イベントなどの立ち仕事 学生が登録するもの というようなイメージ ...