妊娠出産を機に仕事をやめ、現在は育児に専念する日々。
少しずつ赤ちゃんだった子どもが成長して、自分自身のことも考える余裕が出てくると…
「子どもとの毎日は楽しいけど、社会から取り残されている気がする…」
「また、働きたいな…」
そんな思いが出てきますよね。
でも、仕事を探したくても何から始めたら良いか分からない!という方も多いと思います。
今後どんな風に仕事探しをすればよいのか?ご紹介していきます。
目次
子育てしながら仕事を探す為に必要な事。
退職してからブランクもあるし、育児と両立もしなくてはいけないし、そんな状態で応募出来る求人ってあるの?って思いますよね。
正直にいうと、通常の仕事探しよりも難しいことは確かです。
でも、全く不可能ではありませんよ!
子育てをしながら自分の希望に合った仕事を見つけている先輩ママは、みな根気よく諦めずに就職活動をしていたという共通点があります。
そして、そのやり方には大事なポイントがあります。
それは、
- 自分のアピールポイントをしっかりと把握する。
- 企業と相談しながら、条件を決めていく。
- 保育所など子どもの預け先を平行して探す。
という点。
以下に詳しく説明していきます。
1.自分のアピールポイントをしっかりと把握する。
子育てしながら働く場合、子どもが小さければ時短勤務になることがほとんど。
企業からしてみれば、フルタイムで働ける他の求職者よりも稼動時間が短い訳ですから、そんな勤務形態でもどんなパフォーマンスを出してくれるのか?がしっかりと分かることが採用への第一歩です。
これまでの経験から、入社したら自分はどんなことでその仕事の役に立つ事が出来るのかをしっかり自身で把握して、アピールしましょう。
2.企業と相談しながら、条件を決めていく。
子育てしながらの仕事探しの場合、
- 17時までには絶対に帰りたい。
- 残業は出来るだけしたくない。
など、要望が先に出がち。
ですが、そういった条件を応募の時点から強くアピールしてしまうと企業側からはあまり良い印象はもたれません。
まずは先にあげた自身のアピールポイントをしっかりと伝え、企業側に
「この人にうちの会社で働いて欲しい!」
と思ってもらったら、条件面について交渉をすすめていくほうが、希望を聞いてもらえる確率が高くなります。
3.保育所など子どもの預け先を平行して探す。
お仕事の内定を貰ってから子どもの預け先を探すのは手遅れ!
内定後、保育園が決まるまで入社を待ってくれる場合もありますが、それは本当にまれなパターン。
ですので、仕事をしたいと思った時から、保育所など預け先確保をスタートしましょう。
基本的には、既に離職し求職中の人は、会社に所属して現在育児休暇を取っている人に比べて、保育園に入所する為の点数が低くなります。
待機児童がいる地域の場合は、ほとんど認可保育園に入るのは難しいでしょう。
ですので、まずは認可外などの保育所か、もしくは親族などに仕事の間預かってもらう必要があります。
認可外も定員が一杯の場合が多いので、事前にどこに預けられるか、問い合わせや見学などを早めに進めておきましょう。
幼稚園では延長保育が出来る所もあるので各園に確認を。
自己アピールや条件交渉などは、エージェントに協力してもらうのがおすすめ。
求職活動を進めるにあたって、自身の活かせるスキルポイントの見極めや勤務時間の交渉などは、転職エージェントに協力してもらう方がスムーズです。
転職のプロにこれまでのキャリアを見てもらうと、客観的に見た自身のアピールポイントを見つけられます。
また、条件交渉はなかなか面接の場で自分自身からだと言いにくいですが、転職エージェントなら、要望を伝えれば、仲介役として相手に角無く伝えやすくなります。
また、今すぐ希望の求人がなくても 希望を伝えておけば、条件の合った求人が出た時にすぐ応募することもできますよね。
転職はタイミング(縁)と諦めない根性が大事!
縁を逃さないように、準備を進めて行ってくださいね。